Rain Fall Down/ホロウ・シカエルボク
 
んなに長く書く必要はないって
でもそれは俺には短く書く必要がないってそれだけのことなんだ


日付変更線が過ぎればおそらく俺は夜明けを待つだろう
壊れてしまった眠りを時々つまみながら
どこかしらから窓を照らす夜明けを待つだろう
天気予報は明日も雨が降り続けるってことだけど
雨の朝だって明ければちゃんと明るくなることを俺は知っているからね
いつでも窓からどこかを眺めてる気分になる、こんな話をずっとしていると


雨がビートしている
うろたえる連中の声は



もう
ほとんど

聞こえない





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