かなこ/nemaru
 
て、何ら思い当たる節はない(アルバイトをしている)のだが、これだけダイオウイカが頻出するということは、俺はある意味で、大王になる男かもしれない。もう30も過ぎたのに、いきなり頭の中に「大王」と「魔王」という言葉が出てくるだけでも、かなり非凡なものを感じとることができる。じゃあ「大王」に対する救済措置として、六甲山でどうしてもナナフシが見つからなかった場合、ナナフシっぽい枝をナナフシとすること。夜間はイノシシが出て非常に危険だし、レンタカーだから、ぶつかって凹ますと修理代(この前は塗装剥げで7万円だった)を支払うはめになる。ウリボウを発見してしまった場合、マナカナはその時点でマウナカウナとなり、ゲー
[次のページ]
戻る   Point(1)