かなこ/nemaru
 
と言える。そして、マナカナと西中島南方も何となく似ているので、ここにも何らかの関連性が見いだせるのかもしれない。西中島南方からマナカナを差し引いて、残った「にしかじみみた」をシャッフルして
しじみみたにか
みみにたかしじ
たしかにじみみ
しみじみたにか
みじかしたみに
じかにしみみた
これは絶対になにかある。詩人か地震だが、「ん」がないので「しじみ」か「耳」の可能性が高い。やはり「蜆」にも虫が入っている(そして見ることは耳で聞くことの反対だ)し、虫の知らせを「聞く」ための感官器官としての「耳」、これを人間の「勘」であると解釈した場合、先ほどの「てぃだかんかん」とリンクし、「勘勘」とい
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