ビンボーな詩人のための贅沢レシピ すき焼きうどん鍋/atsuchan69
い)・味醂適当(大匙1杯くらい)水適当(具材が浸る程度)を入れる。
? ?に豚肉の細切れ100グラム、一口大に切った焼き豆腐半丁、薄切りの玉葱2分の1個、しらたき(50グラム)、うどん半玉、あればシメジや春菊を入れて火にかける。
? 具材が煮えて、うどんに汁が染みた感じになったら出来上がり。
? 別の器に生卵を割ってかきまぜる。そこに?のうどんやその他の具材を卵と絡めながら「八月の夜は今米久にもうもうと煮え立つ。by高村光太郎」とか呟きながら、さも浅草で牛鍋を食しているかのように「この剛健な人間の食慾と野獣性とにやみがたい自然の声をきき」、「むしろこの世の機動力に斯かる盲目の一要素を与へたものの深い心を感じ」、「又随所に目にふれる純美な人情の一小景に涙ぐみ」、「のみ、むさぼり、わめき、笑ひ、そして――」額に汗してすき焼きうどん鍋をいただきます。(笑)
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