”ネット詩”を経由して―/オダカズヒコ
//bungoku.jp/)が、ドグマとして持っていた、紙
媒体とウェブ媒体のある種対立構造というものが、あっさり乗り越えられているこ
とを意味します。
紙媒体から側も「ネット詩爆撃計画」といった「ネット詩」に対するある種の
色眼鏡があったわけで、こういった点を踏まえて考えると、隔世の感があります。
こういう動きは、世代が更新されるごとに、進んでいくことでしょう。
逆に、今の若い人たちには、ぼくがここで書いていることの意味はわからないか
もしれない。
と同時に、「文学極道」というサイトは、公共性をより広く持つメディアとして
の責任が出てきたと考えるべきだと思うのですが、ま
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