淀川長治に憧れて(2)/末下りょう
 
作陣のみなさんとつぶやく奴がいることをひっそり残したいと思ったからです。

この映画は商業主義の大横綱、拝金主義の大怪獣、天下の資本帝国ハリウッド傘下の制作会社の配給ですたぶん。制作費は中堅規模(ハリウッド規格)の50億円前後らしいです。。ヒューマンドラマの枠では大作の部類に入るのかも。まず感想は、この作品、役者も映像も脚本も、音楽も音声もすべて巧みにハリウッドらしくハリウッド的に作り込まれたハリウッドの職人たちによるプロフェッショナルな技の数々を堪能できる秀作に仕上がってると思いました。だから何だかんだハリウッドは捨てらんない!と感じさてくれる水準のものです。以外とそう思わせてくれるハリウッ
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