あつい夜/はるな
 

あつい夜
きみはかんたんに
きみを脱いだ

なにも覚えていられないくらい
美しい夢が終わって
抜けがらとぼくは朝を迎える
そうしたらもう
どっちが思い出なのかわからなくなっているんだ


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