星と花火は森の中/GGP
僕は彼女を困らせているんじゃないだろうかと、
しかられたあとの子供のようにどぎまぎし、
ココロを収縮させ、ひとつひとつの言葉に、
身を切るような寒気が走るのだ。
森についてもっと詳しく話すべきだったのかも知れないが、
あの森はあなたを食べる事もしないし、
ましてや僕が強烈な光に撃たれて覚醒して
あなたを総本山とやらに連れて行くこともしない。
でも、森についてしっかりとした口ぶりで説明すると、
彼女はほっと胸をなでおろした様子で、お腹が空いちゃったね!
といって笑った。
いつまでこういった彼女と一緒にいれるのかなんて、
僕にはわからないけど、今のところ彼女は僕
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