車座の星々へ続く日の道筋/なけま、たへるよんう゛くを
運命の内臓を見る
と
小滑車・歯車の連なり 耳小突き気付く轟々と
群れなる輪の道 蓮コラやめて
排熱の汽車 暫時・潮と波飛沫
動転無影ゆたり来たり 掴めぬ具風立ち街重さ
塔の端から見えるのは天井に運気の詰まる様
載れはしないと下す様
悲恋の姫の窺う騎手は軍馬と動じて顔を亡く
黒墨召しや霰乗れ乗れ や 踊れや識者思えば忌憚の果実
世界無尽のカンブリア
求める者ほど馬鹿は無し
真の真など 見んとす か 否か それのみの
些末ごとの 心の 凝り
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