Re:Re:Re:Re:Re:Re:/竹森
 
分自身でそう語っている。

生きる事に意味があるのかどうかというテーマを僕が持ち出すと×××××××は嫌がる。生きる辛さや生きる喜び(もしくは死の辛さや死の喜びであってもいい)を個々で語り合うのは歓迎なのだけれど、それらを率直に受け止める感性を捻じ曲げる事になりかねないから、決して答えのでないであろう問題は議論したくないのだそうだ(×××××××はそれを、「風の通り道を妨げたくない」と表現する)。×××××××は肯定する。生きている僕を、死んでいく僕を。それだけだよ、と。
それでも肯定も否定もできるだけしたくないと言う×××××××に、僕の傍に居続けてくれるのは僕に対する肯定と解釈してもいいのかと時々訊きたくなるけれど、×××××××にそれを考えて欲しくないから言う事はないと思う。

発せられた疑問ではなく発せられた理由に目を向けてくれる×××××××の優しさ、繊細な感性に触れたくて、柔らかい抱擁に包まれたくて、生きている事が耐えられない時にはそれを疑問にして×××××××に投げかける。×××××××の小さい身体から発せられる柔らかい匂いが好きだ。
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