Re:Re:Re:Re:/竹森
手を櫛にするし、どうしても浮かび上がる死体にはダンベルを巻きつける。だってそうでなければどうして湖に深さなんてある」
「私はショートケーキの美味しくない部分を食べてあげたかった。でもそれってどこだったのかな。あんなにもあなたを大切に想っていたのに」
僕が「なぞなぞ」って言ったら君は「辻褄合わせって言ってよ」って、ねえ、どちらにしろ一緒なのさ。そしてすっかり変わってしまったように見えた君のその言葉は、僕をとても嬉しい気持ちにしてくれたんだ。だって、なぞなぞをひとつ解いたような気になれたから。ねえ、なぞなぞと辻褄合わせの違いだなんて、君の髪の色が黒か琥珀かほどの、そんな、些細なものでしかな
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