片付けたっておもちゃ箱の中はグチャグチャ ― ホロウ・シカエルボク × 烏合路上 ある日の対談 ―/ホロウ・シカエルボク
」
烏合「なるほど。」
ホロウ「だから、機材が揃うまで絵コンテ描いてある程度決めとかないとダメだなぁとぼんやり思ってるところ。」
烏合「そういう、意外な共通項が見つかるみたいなのって、面白いね。」
ホロウ「そうだね。自分もそこ気づいたときはああ、と思った。前から言ってるけどさ、俺が重要視してるのは詩っていうスタイルじゃなくて…」
烏合「ポエジーなんだよね。」ホロウ「そう。これまでに書いたものの中でも散々言ってるけどね。改めてそれを実感したね。」
烏合「詩人なんだから詩だけ書いてなさい、っていうアレに関しては?」
ホロウ「馬鹿げて
[次のページ]
戻る 編 削 Point(1)