片付けたっておもちゃ箱の中はグチャグチャ ― ホロウ・シカエルボク × 烏合路上 ある日の対談 ―/ホロウ・シカエルボク
ホロウ「なんて書いてあったの?」
烏合「筆力もあるし、ストーリーもいい。でもラノベじゃない。みたいな。やっぱり読者的にはなんでもありが限られるみたい。」
ホロウ「なんでもありが限られるんだ。」烏合「そう。」
烏合「面白かったのは、地の文が長く続く作品は敬遠される傾向にありますって書いてたこと。ああ、本当に出すとこ間違えたんだなって。」
ホロウ「ラノベ賞にハードボイルドみたいの送って通るわけないよなww」
烏合「今年はきみの名前を使ったみたいだよ。」ホロウ「マジで?」烏合「マジでマジで。」
烏合「一応客層とか意識して送ったみたい。」ホロウ「そうなのか…。」
[次のページ]
戻る 編 削 Point(1)