ヒカリ/
二村体次
快速まちのホームでぼくらこういうふうにであった
めとめをぼうでつないだような 予感ががんがんいってんだ
暮れたら手のかたちさえほら
ふやけて消えてしまうのに
あんたがなんかほらコーラとか
すえた未来でのんでんだ
あいそわらいでふくらんだ胸
うるさいほど素手して
ひずみにうってうなって耳ざわりな歌
さらってすててさ
つめたい明日には
意味のアル二人を
ほがらかに てらすんだ
戻る
編
削
Point
(2)