ヒカリ/二村体次
 
快速まちのホームでぼくらこういうふうにであった
めとめをぼうでつないだような 予感ががんがんいってんだ

暮れたら手のかたちさえほら
ふやけて消えてしまうのに
あんたがなんかほらコーラとか
すえた未来でのんでんだ


あいそわらいでふくらんだ胸
うるさいほど素手して

ひずみにうってうなって耳ざわりな歌
さらってすててさ


つめたい明日には
意味のアル二人を

ほがらかに てらすんだ







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