「次生まれる時は違う星で」/opus
 
って
それで結局言わないんだけど
そのちょうど良いところがわからなくて
気持ち悪くなる

最初は合ってた事がだんだんずれていく
いや、合わせなくなる
自分が出てくる
さらに合わせようとしなくなる
自分を出そうとする
押し付けようとする
危ない、危ないと
直そうとして
結果、
それが面倒になる

君の不充足がわかる
顔色が辛い
もちろん楽なふりをするけど
それは嘘で
でも、それは君だけでは無くて
友達にも、
親にも

だから、
嫌だって言ったんだ、
って。
どうする、
って。
頭の中で反芻する

それでもアクションは起こされない
でも、キョロキョロする目玉は
限界を告げている

悪いのは僕で良い
その方が楽だから
君の事は嫌いじゃなくて寧ろ好きなんだけど
如何せん、
一緒にいるのが辛いんだ



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