マグリット展に行ってきました/ふるる
だけを見て欲しい…。といいつつ、マグリットは「言葉」も絵の一部に取り入れた人。
マグリットは、題名を単なる絵の補足というふうにはしませんでした。絵の邪魔をしないように、絵とつながりのなさそうな題名をつけたり、友達に考えてもらったり。そうかと思えば絵と題名の関係について思いを馳せる中で、何かしら感じ取ってもらいたい、という意図があったり。後ろに10通りもの題名の候補が書いてある『ガラスの鍵』という絵もありました。(「作品の持つ神秘と崇高の感覚を、タイトルが阻害しないように心を砕いたことがわかる」図録『マグリット展』読売新聞東京本社、2015より)
マグリットと問い
マグリットは「絵
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