よなよな/
 
取り戻せないものはどうしようもないけど
新しく手に入れられるアテもないよな
大切なことほど独りよがりになって
丸まった背中に無駄だけが乗っかっている

詰まらないことばかりじゃないけど
一人じゃないことが後ろめたいんだ

氷を溶かしたような薄い生活の温度
何も考えられなくなる心地良さに酔って
時計の針は今日もふらふらと千鳥足
くるまった毛布は温かいだけだな

まちがったことばかりじゃないけど
まちがったことだけ覚えているんだ

諦めることを忘れないように
夜な夜な夢を泡と一緒に飲み干して
まどろみのなかで垣間見たのなら
今すぐ 命日へ 今

死にたいことだらけじゃないけど
生きていることが後ろめたいんだ

ままならない日々を見つめているだけ
夜な夜な嘘と本当を一緒に飲み干して
また朝が追いかけてくるのなら
今すぐ 呼吸は もう


歌詞づくりに奮闘中。

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