あつい とき/
砂木
つられた 無類の栞
かけられた 風の綱
そこから はなれなさい
かさばって 誰も
助けにはこないの
逃げる足音
深く さとす
色あせた カーテン
抜き打ちの 眩暈
もたれかかる
読めない
独り言
戻る
編
削
Point
(5)