虹が丘のひみつ(続 チョコチップクッキーは大切なお友達に)/とよよん
ていた
ハイハイでやっと通れるくらいの 木の穴をくぐると
ちいちゃんの秘密きち
ミカは虹の粉をおねだり。大きな瓶をとりだして
ちいちゃんは、くまのおおきなぬいぐるみのはなにとまると、
うごきはじめ、へやのおくから銀色の缶をもってきました。
中身は虹色の粉。
「ちいちゃん、スプーンかして。すくってビンに入れたいから。」
くまは棚の方へ向かおうとしました。そのとき
「ねえ、ちいちゃん、この虹色のお砂糖、とてもおいしいでしょ。これはどうやって作ったの?」
くまのけむくじゃらの足がとまりました。
「どうしても、知りたい?」
ちいちゃんがミカの頭の
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