日曜日の朝/
灰泥軽茶
車が少ない
道路は空っぽで静かだ
小さな音が聴こえる
風の音が鳥の声が
太陽の光が囁く声が
だけれど静かだ
しんとしている
信号は赤
ぴたりと止まると
野球のユニホームを着た
ヘルメットを被った小学生たちが
朝の光を浴びて
元気そうに自転車を立ち漕ぎしながら
向こう側へ向こう側へ
走って去って行った
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