父の教え。/梓ゆい
父が教えとして伝えた物事は
今すぐに理解出来なくても
成長するにつれて
解かる物ばかりです。
何かに困ったとき
どうしたらいいか迷ったとき
父の言葉を思い出して
父ならどうするか?を
まずは考えてみます。
間違えたこと・悪かったことは
振り返り反省をし
子供たち自身の人生が「よりよく豊かになるように。」と
父は叱る中にも願いを込めました。
誰かの心を受け止め
父の言葉を思い返すたびに
自分自身の生き方や欠かせないもの
絶対的に必要なものが
手の中で形作られていると
「思えてならないのです。」
父の教えが私を守り
この先もみちしるべとなってゆくよう
誠実に献身的に
生きてゆかねばなりません・・・・。
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