2015鑑賞映画採点及びひとことふたこと?〈2/24〜3/9〉/平瀬たかのり
 
影がしっかり描かれているのですよねえ。

○無法松の一生
 1943年のオリジナル版。
 正直ここまで時代遡った作品になると、鑑賞眼が追いついていかないという問題が出て来る。確かに初めて観るバンツマの演技は迫力あったし、最後の太鼓の乱れ打ちは圧巻だったけど、ストーリーとしてはどうなんだろう。なんかはしょり過ぎみたいな気もしたし、正直もっと泣かせる人情ものだと思ってたのだけど・・・。
 鑑賞したことに価値がある、そういう作品かもしれないですね、今のボクにとっては。

○ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
 石油を掘り当てることに一生を賭けた男の一代記。
 火災を起こす油井の
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