余白/
森の猫
余白のたっぷりある
読み物は心が和む
白い部分は
単なる余りではなく
空想だったり
誰かの想いだったり
空(そら)だったり
色んなものを
入れ替えられるから
あくせくしたこの時代
むしろ贅沢ともいえる
そこで心を満たすことは
我(おのれ)に対する救済なのだ
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