さわさわ/
花形新次
鳥の羽で
女性の乳首先端を
さわさわするのが
14才の僕の夢でした
実際やってみると
相手の反応は
それほどでもなく
執拗にやり続けると
逆にうざがられることが分かって
いつしか
さわさわは
記憶からも消えてしまったのです
つまり
夢破れたわけです
人生は
そんなことの
繰り返しです
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