脳対話後日談/秋也
蛙三匹高笑い
路肩で干され涙涸れ
同情誘い
日暮濃く
蛇に喰われは
蚯蚓干し
ただ1匹
我は知る
麦藁帽
髪は蒸れ
神は群れ
日差し強く
ゆっくりと
中身
柔く
立ちあがる
皺の数だけ巨人の影
自在豊かに
伸び縮む
鳥飛ぶ景色
あなた知る
飛び立ち着く
飛び立ち着く
飛び立ちそして憑く
飛びつく
果てからハテナ
届け桃
蛙マイナス泣き細り
痩せて枯れては
優越す
ただうたかたに生きていくモノですから
哭きほろり
泣いて無いては
亡きほろり
頬に二筋
道つくる
僕らは行く
それでも
半ばながらも
泣き顔二つ
独り行くから
笑顔で追われる
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