2015鑑賞映画採点及びひとことふたこと?(1/19〜1/30)/平瀬たかのり
の少女 7(+)
以上13編
○鬼の唄
藤本義一原作。天然痘にかかったことを逆手にとり、グロテスクな顔面芸で高座に上がり続けた実在の落語家の生涯を描いた作品。芸人の業を重く深く捉えたATGの佳作。天然痘って「ミッチャ」って言ってたんだなあ。
○華麗なる一族
山崎豊子原作の社会派大作を佐分利信、仲代達矢、田宮二郎、京マチ子・・・圧倒的重厚な演技陣で映像化。これで堪能できないわけがない。ラスト、虐げられてきた本妻が我が物顔でふるまっていた妾に言い放つ一言には鳥肌がたった。
○ノーボーイズ・ノークライ
どうして最近の邦画はこうも「尻切れトンボ」なものが多いのか。
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