Sea zakk/藤鈴呼
海の近くを歩く
ざっく ざっく
リュックサックを背負ったら
何だか 楽しい気分になって
ザック ザック
手にしたスコップ
何かが 釣れる 気がしたよ
ペンペン草も 応援してる
ざっくばらんに 忌憚のない意見を
お寄せくださいと呟く波は
白く 淡く
儚く 消える
今日の鬼は 誰ですか
ほーら 来い鯉 かくれんぼう
いつまでも隠れて 出てこないつもりだったら
お尻ペンペン お仕置きしますよ
押入れの中で 反省会
そこに 電車が通るとな
怖い婆さん 告げるとな
今後は 素直に 活きなさい
息も絶え絶え 驚きのまま
涙に濡れて 頭を下げれば
もう 行きなさい 背中 押される
まばゆいばかりの太陽が
もう一度 手招きしてくれる
ピッカピカ 光ったおこめは
どうやら おいしそうだな
太陽の恵みを 目いっぱい 吸い込んで
水分も たっぷりんこの この一粒
あなたに あなたに あなたにあげる
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