小箱のなかで/
青色銀河団
記憶の ぬくもりが
朝のラインに 並びます
いくつかは やわらかく はじらって
いくつかは つめたく ゆるされて
それでも
濡れた空が ひらかれてしまえば
水の旗は ふかく たなびくのです
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