奇世の泡粒(xeno-pop)/なけま、たへるよんう゛くを
 
(発車音)

突衝(つつ)かれた意表はグレープフルーツ味、半年ぶりのくすむドラム、癖になるくせ今の今まで聞かなんだ気は確か
四角い粒の潮流 「過去、今」と新しい面妖を連れ やはり前後の道理なし
鬼ごっこそう、鬼ごっこ言っている追いかけっこ追いかけっこ、そう言っているそうだねでも載れない
こんなにもドアとかボタンとかを叩こうとする人から私は逃げる私をいつも見ている
君とは?君なんてものは周りに居ないし誰もいないここは深夜の深海深層心理
求めてはいる欲しいそうです合ってる知ってるが止めたり止まったりも自傷死角の碑文不可視

凝ってきた、溶けてきた、同じ事は同じ言葉違う事だが同じ
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