責難/
フユナ
誰かを責めることは
何かを為すことではないと
知っていながら
思っていながら
それでも
こんなにも難しい
ここでは
わたしには
まだらの夜に一声
鳥が鳴いた
かじかんだ足が
動かないかぎり
夜は
夜は明かない
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