朗読/
求愛星団 高森学園
噛んだらだめだと思いながら読むことを 朗読という
噛んだら謝る ごめんなさいと
謝るために読んでいる
謝りたいから
噛んで ごめんなさいと
どんなことがあっても そうそうのことでは 謝りたくない私だが
噛んだときには 土下座だってしてやろうじゃないか
私は 噛みながらも 何もかもを 持ち上げながら
謝るのだ ごめんなさいという名の 詩を読みながら
戻る
編
削
Point
(1)