Love Letter/竹森
まと ちがうし
lala あおい びーだまみたい あなたの がんきゅう
lala かいだんを けんちくするのです にほんのゆびを あるかせるため
ごほんあるゆびのなかで いちばんみだらなゆびは どれ
ふぁあ どうでもいいや あくびをしながら
Ah いっぽんずつ たおれていった
みおくった ゆうぐれていくそらは
いつだって さいごで
いつだって なつかしい
(本物の天使か偽物の天使か、
(見分ける方法が一つだけある。
(それは舞い降りてくる彼らを、
(掌でそっと掬ってみることさ。
(何の感触もなくすり抜けていけば天使、
(皮膚が声を発する様
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