ムーア・・・/
tamami
荒涼と風吹きすさぶ丘に立ち
肌打つ風さえ気付かずにいた
冷たい寒いとふるえを感じつ
次第に惹き込まれていく吾身
次第に何も感じなくなった時
雲はムーアを覆い私を覆った
荒涼と風吹きすさぶ丘の上で
その時全てを受け止めたのだ
今日も行こう明日も行かねば
ムーアの風が呼んでいるから
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