嫉妬/飯沼ふるい
ぎていく
信じたものを 無かったことにする
たったひとりと たったひとりと
その他の かたまり
不明瞭な 言語空間
暴発しそうだ
あらゆる構造から吸い上げられ、
そしてたったひとつの器に注がれる
気違いな情熱
お前らを殺したいただ一つの動機だ
群がる蝿と乱れる死臭の中にあって
お前らはなぜいつも平気で嘘を吐き続けられるのか、死ね
はだか\(^o^)/
つまりはそこに尽きるのだが
尽きてなお語る
嘘という
嘘としかいいようのない
愛
お前らが語る言葉の嘘
ホテルでレズビアンは銃殺される
手を繋
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