Such a perfect day./madyawn
 
庭に引かれた石灰のトラックを



何週も何週も僕は走る







三角錐で諦めた僕は



教科書の端を丸める



よく鼻血を出していた





公園



サイレン



焦げる球宴

爪先立って船に乗るのです





三つ叉に分かれる橋の右側は



あの子の家へ続く道で



その橋をゆっくり渡る





雨の日は好きだった







キーボードの仮想が



ゆらりゆらぐ



なかった時
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