おはよう、ウーシア/
竜門勇気
つもいつのまま
過ぎ去ったことは知ってるさ
少年時代は
太陽を離れる雲のかけらだ
おはよう、ウーシア
夢の中で鏡を見たんだ
おはよう、ウーシア
瞼の裏の闇と一緒に消えた
子供の頃もってたものを
全部なくした記憶がある
僕は貧乏というほどでもなくなった
鼻はひん曲がって数ミリ低くなった
さよなら、ウーシア
鏡の中で僕を見たんだ
おやすみ、ウーシア
今の僕と過去の奴は君を共有してすらいないみたいだ
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