その歌 ver.2/もっぷ
 
自分の秋との淋しい約束
ひとつ夜空に放り投げ
残った右手でコインを捜し
みつからなかったあてどなさ

自販機、君もそうだねと
横っ腹の泥みて思う
こたえる元気も失くしたか
いつまで、ここで立ちんぼう

だから唄おう歌をね一緒に
一っつと言わず
知ってる限り

自分の秋もそろそろか
そろそろゆくかな堪えるか
そろそろかなぁそろそろそ……


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