霜降/
朝焼彩茜色
普く再び出会えることを 光栄に想う 空を見上げ
陽だまりの隅に主人公だらけの透明の雪の空気の生き物の気配
季語を埋め尽くし 散りばめ
躊躇いのない誉 四季うとうと静かに弾んで 胸を掴む
遍く再び感じることの出来る この下り物の軌道 光栄に仰ぐ
空を見上げ
憧憬の涙色がひんやりと蒸発する景色に筆を生ける
色とりどりの命を持って
四季たちの歓喜の声と その意味 噛み締めるほど贅沢が光沢を増す
この今の四季の仕業
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