虹色の実際に綺麗な魂が出る/なけま、たへるよんう゛くを
「実際にないものを繋がりとして見る辺り、矢張り人間は莫迦です。
「もしこれで終わりなら(勿論実際は違う、)虹で満たされた鏡面へ行きたい
「好きな色は?と訊かれた小学生の過半が虹色と。実際は複数色なのに、ねえ。
「済まないと思うなら虹の根本でも掘り当ててみてくれ。なんでも出てくるんだってよ。色とりどり、実際にないものだってよ。・・・俺は怒ってないぜ
「魂の色だとか、そんな汎用的かつ普遍的な価値観がある訳はない。目と言うのは矢張りそのままの意味で、誰も見ていないのなら実際の、ほら例えばあの虹などは、まさにどこにもないのです。目というキャメラをここに置いて初めて色々な意味であの複
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