ウィール アンド スティール/竜門勇気
感じで別れて
次の日お互いに抱え込んでるツラして笑うのもいいな
錆びるのがわかってて
まわりまわる
赤く腐っても忘れたまま
終わるのを知って
ここで座る
ウィール アンド スティール
僕はとんでもないスピードで気まぐれに向かう方向に
ウィール アンド スティール
ブレーキをかけつづけて
もう戻れないって自分で気づいた瞬間に踏む
アクセルを睨んで叫び続けてる
さびろ さびろ
ブレーキも アクセルも
さびて くずれろ
理性も 本能も
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