「反復」先田督裕 生きるための詩について書いた/nemaru
詩とは何かと。テーマが大きすぎて、わざわざコンビニで飲めないお酒を買ってきて、飲みながら書かなければならない。仕事はたまっていて、こういう時に限ってこういう事を書こうとする。書いたらたぶん寝る。
私にとって詩といえば、詩である。特に、好きなフレーズがあるもののこと。身に携えて、実際に生きていくことができる言葉のこと。むかーし谷川俊太郎が「詩人は自分も詩を書くことで生きて、読む人も生かせるといいなあ」的な事を書いていて「へえー、週間そーなんだー」と超素直に受け取って、あれこれ考えた時期があった。そうしていると、じっさいひどい目にあった時などに何度かガチで生かされたりして「あー、詩で生かされると
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