秋の伝言/
青色銀河団
蛙
青葉の無限について
ひもとくうたは
いつの日か
にぶい戦争として
終わりを迎えます
それでも
雨のこと
肌にしみついて
忘れません
うれしいね
きっといつか
血は海のたましいに
人がみな
春の樹木になるまで
先生の唇へ
秋の伝言なのです
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