いのり その?/すずき のりこ
 
だけともいえなくもなかったりしてね。戦争よりも病原体のほうがわたしは、人類にとって深刻なのかもしれないと時々に思うのだけれど、可視化しやすい可視化しにくいってことのレベルで、妄想はおろか議論もされなかったりして。病原体にしても、天災にしても、人間性を帯びた破壊のなかに(その方が親しみやすいというか)、擬人的な破壊神を可視して、愛や憎しみが臓器のなかへ、生命力を吹き込み忍び寄るものなのかとおもえるし、戦争はおちんちんのようで、平和はおまんこのようで、求愛と生殖が産業(経済)のように、これら三角関係がむかしから営まれていて、 永遠に一対の愛憎はつきないかたちのドラマになっているのかしら。といった妄想。



終わらなかったみたい。




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