紫陽花の歌/夏川ゆう
 
梅雨の時期は紫陽花に逢える
派手ではない柔らかな微笑み

たくさん種類があり
見る人を楽しませてくれる
雨のジメジメを忘れさせる

淡い色が梅雨の印象を大きく変える

紫陽花の種類によって違う歌
上手く重なり合って
響き渡る自然のままの歌

雨に濡れて生き生きする紫陽花
梅雨だからこそ輝きを発揮する

紫陽花の歌を聴けば
梅雨が楽しくなり好きになる

もうしばらく梅雨は続く
長く感じられるけれど
楽しみがたくさんある
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