声/
惠
隣で聴くことができないから
君の優しい声を聴くたびに悲しくなる
君の明るい笑い声を聴くたびに涙が出る
もし
一度だけでも君の隣で
その優しい声を
あの明るい笑い声を
いつまでも聴いていられたらどんなに素敵だろう
けれど
それが叶わないのならば
君の優しい声を
君の明るい声を
隣でなくてもいい
悲しくて涙を流しても
ずっと聴いていたいと思うんだ
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