現場のへその緒(4)/Giton
部》の北側を斜めに横切っていて、その両側に針葉樹(杉)の並木があります。
賢治は、この斜めの並木道を歩いていないのですが、ためしにここへ入り込んでみました:↓(写真5,6)
http://blog.crooz.jp/gitonszimmer2/ShowArticle/?no=264
いまでは使われていない道らしく、猛烈な藪が生い茂っています。しかも、蜘蛛の巣だらけ。。。
私もトレッカーのはしくれ‥藪こぎもいちおうはやるのですが、今回は途中で敗退しましたw ヤブ道の両端から入り込んだものの、途中20メートルほどは、どうしても踏み込むことができません。。
賢治の時代には、この街道は人が往来していて、通れたはずです。杉並木も、当時は背が低かったでしょう(注:展示資料館での説明によると、創設当時は、本部2階の望楼から農場全体が見渡せたといいます。)
しかし、いずれにせよ、《本部》付近から北方、東方は、視界がさえぎられていたと考えてよさそうです。
((5)に続きます)
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