カルロス・ドス・メデス「自動ポルノ」/
花形新次
日本で来て初めて
エロ本を買いに行きますのは
とても勇気要りますことです
本屋は知ってるおばはんが
いたりしますから
なかなか難いです
従ってワタシは自動販売機で
買うことを心掛けしましたが
それでも
誰かに見つからないでしょうかと
ハラハラしてよく見ないで
ボタン押すものですので
とんでもなく
グロいのを買ってしまいます
(カルロス・ドス・メデス詩集
「三年の孤独ぐらいが一番きつい」より)
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