その想いを夢と名付けたならば/itukamitaniji
その想いを夢と名付けたならば
退屈から目をそらすどころか 閉ざしてユメを見ていた
目を覚ましたら 何にも残っていなくて途方に暮れる毎日
大丈夫だよって 優しい言葉をかけてくれる誰か
いつからか疑問すら持たなくなった その退屈の理由にも
仲間と笑っている君の顔 鏡と向き合って初めて知る
瞳に映る暗い海には 行き先なく漂う船が浮かんでいる
頑張れよだって 何をどう頑張ればいいのか教えてほしい
このままじゃだめなことは 分かっているつもりだった
そしてそれは突然だった
どうして出会ってしまったのだろう
温かい光が 暗い海に差し込んできた
まだ見えない未来へと 黙っ
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