出会いと別れ・・・/tamami
通り過ぎる風のように
現れては去っていった
出会いと別れはいつも
風のようなものだから
嬉しい出会いにいつも
同時に訪れる不安感は
別れを予測し付き纏い
いつしか諦めとなった
やがて現実となる別れ
寂しさが襲う度ごとに
覚悟が生れさようなら
と自らを突き放すのだ
出会いと別れを嘆く度
ひとつずつ大人になり
静かにあるいは激しく
通り過ぎる風のようだ
これもまた自然の摂理
の一齣であろうと悟り
心の中を通り過ぎ行く
風の確かさを見つめた
出会いと別れへの旅は
通り過ぎる風のように
気儘で温かな風が吹き
浚い清めてくれまいか
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