地平線/青色銀河団
 
をあつめていました。

舟歌を歌う子供の表情のように、
カーテンが燃えると、
未来の終わりがやってきました。
眠りの夜明けは
太陽に対するかすかな
快楽の抵抗にすぎません。
透明なうたは曲がっていました。

星雲の火花がはげしく瞬き、
先生が情熱のように荒廃します。
それは淋しさをついばむ風ではありません。
私達は永遠のしっぽのところで、
笑いながら立ち止まり、接吻するのです。
星と一緒の時です。
月光は叫び、イマージュは強く受胎します。
死んでいる鳩よりも悲しいのです。



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